イモリとヤモリの違いを写真で解説
今回はイモリとヤモリの違いについて解説していきます。
一度わかってしまえばもう間違う事はないくらい違った生き物なので覚えておきましょう。
イモリとヤモリの違い
一番の大きな違いはヤモリは爬虫類、イモリは両生類という事です。
分かりやすく言うとヤモリはトカゲの仲間、イモリはカエルの仲間です。
イモリは木の上や家の壁を登ったりしているのに対しイモリは水辺の生き物で水の中をスイスイ泳げます。
ヤモリ(ニホンヤモリ)
今回は日本の一般家庭でよく見かける日本ヤモリを例に挙げて説明します。
害虫などを駆除してくれたりする事からヤモリは漢字で[家守]と書かれ、日本では家の守り神としてありがたい存在として有名です。
太陽が沈んであたりが暗くなってきた頃に街灯の明かりに呼び寄せられた虫を食べてくれます。
皆さんも一度はガラス越しに家の壁を這うヤモリを目撃したことがあるのではないでしょうか?
ペットとして飼育されるヤモリ
ヤモリはペットとしても大人気です。
代表種では「ヒョウモントカゲモドキ(レオパ)」や「クレステッドゲッコー」などが挙げられます。
大きな瞳の愛くるしい表情と飼育のしやすさから女性の爬虫類飼育者にも大人気です♪
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イモリ(アカハライモリ)
日本で生息しているアカハライモリを例に挙げて説明します。
アカハライモリは本州、九州、四国の水質が良く流れの少ない水田、池、川を中心に分布します。
腹部に弱い毒を持つことが特徴で天敵に襲われそうになるとひっくり返って腹部を見せ威嚇したりします。
また、カエル同じように幼体(おたまじゃくし)から手足が生えてきて成体に進化していきます。
ペットとして飼育されるイモリ
イモリも見た目の美しさや、アクアテラリウムなどでも飼育できる事からペットとしても人気です。
代表種では「アカハライモリ」「ファイアサラマンダー」などがおりどちらも派手な体色で非常に美しいです。
トカゲと違い水陸両用で水辺と地上の両方を用意してあげなくてはなりませんがこだわりだすといくらでも自然界に近づけることもでき楽しくレイアウトできること間違いなしです。
icon-leaf まとめ
今回はイモリとヤモリの違いについて解説しました。
最後まで読んでくれた方は全然違う生き物だとわかっていただけたはずです。
どちらも魅力たっぷりの生き物でそれぞれに素晴らしい特徴があるので気になった方は飼育方法を参照して飼育してみてはいかがでしょうか?