今回は爬虫類のエサとして使用されるピンクマウス、マウスをご紹介します。
非常に栄養価が高く、冷凍マウスは日持ちもしますし、管理も楽なのでオススメです。
特に産後の爬虫類は体力が低下しているので体力の回復にもよく使用されます。
それでは早速冷凍マウスの解凍方法、与え方を見て行きましょう。
冷凍マウスの解凍方法
様々な解凍方法がありますが今回は初心者の方でも実践できるポピュラーな解凍方法をご紹介します。
- 冷凍マウス、ラットをジップロック、ビニール袋等に入れできるだけ空気を抜きます。
- タッパーなどの容器に50~70℃の熱湯を入れ,(1)の状態のマウス、ラットを入れます。
- 約30分程つけおきしましょう。(その間お湯がぬるくなったら入れ替える)
- 袋の上からマウス、ラットを触って凍っている部分が無いか確認します。(まだ凍っている場所がある場合様子を見ながら同じ方法を短時間で繰り返します。)
- タオル、キッチンペーパー等で水分を十分拭き取ります。
- 冷めないうちに与えましょう。
冷凍マウス、ラットの与え方
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蛇の場合
ほとんどの蛇で主食として使用されます。
個体が小さい間は週に3回程度大きくなったら週1回~10日に一度程度与えましょう。
基本的に排泄があれば次のエサを与えてOKです。
トカゲ・カエルの場合
一般的に飼育されるトカゲ(オオトカゲ・モニターを除く)栄養素が高すぎるのでメインのエサとしてはオススメできません。
おやつ程度にたまに与えましょう。(無理に与える必要はありません。)
ピンセットで挟んで目の前でブラブラ動かすと食いつきやすいです。
冷凍マウスの種類・サイズ
ピンクマウス | 約2~4cm |
ファジー | 約5cm |
ホッパー | 約6cm |
4週令 | 約7cm |
アダルト | 約8~11cm(アダルト・L・LL) |
個体にあったサイズを選ぶことが大切になります。
しっかりと適切なサイズを見極めてから与えましょう。
一匹あたりの価格はサイズによって異なりますが100円~350円ほどです。
活マウス(生きたマウス)だと価格は上がりますし個人的にグロテクスなことになるのでオススメできません。
まとめ
今回は爬虫類の餌用の冷凍マウスの解凍方法、与え方、サイズ、種類をご紹介しました。
是非今回の記事を参考にして爬虫類ライフの助けにしてみてください♪